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舞台となるドイツのニュルブルクリンクサーキットは、全長25km超、高低差全コースで300mの世界一過酷といわれるサーキット。多くの自動車メーカーが開発の場としても使い、そこでのラップタイムは高性能の指標になっている。
未来を指し示すスーパーカー
しかし時代は、かつての経済成長期とは異なる。「環境とどう向き合えばいいのか」LF-A開発担当者の心も、スポーツカーを愛してやまないだけに揺れ動く。そんな彼らにとって、トヨタ自動車代表取締役副社長、豊田彰男氏の存在は大きかった。クルマ好きを自称する彰男副社長は、今回の参戦の意義について「これからのトヨタ車の味を作る」と心中を明かしてくれた。そこには強く明確な意思がこめられていた。
 「僕らが乗りたいクルマを作った」とは誰も口には出さないが、LF-Aを前にすると、そんなトヨタの本音が聞こえてくる。そのためには、エンジン馬力をむやみに追いかけるのはやめようと決意している。LF-Aに搭載された5L V10の72度バンク角のエンジンは、最もスムースに吹き上がるスペックを持つ。現代のエンジンには珍しい高回転タイプで、胸がすくような吹け上がり、そして可能的なサウンドだ。V12の世界を代用するV10を作る、それがLF-Aの思想だったのである。24時間 のレース中、私は、どこまでも澄みきったエンジン音に思わず陶然となった。
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