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名峰、大山の伏流水が湧く小泉川に沿って、上流から下流へと段々にわさび田が続いている。この地で代々わさびを作り続けている小椋泰明さん。まだまだ水温が低い3月下旬に、じゃぶじゃぶとわさび田に入って極上のわさびを収穫してくれた。
小椋泰明さんの関金わさび
Photo Masahiro Goda Text Nile’s NILE
鳥取県中・西部、かつて伯耆国(ほうきのくに)と呼ばれたこの地域では、大山の自然の力を享受し、多彩なおいしいものを産している。うまい食材を求めて旅に出た。
鳥取県中部、倉吉市関金町(せきがねちょう)で100年以上栽培されている関金わさび。唯一のわさび専業農家となった小椋泰明さんは、この美しいわさび田を受け継ぐ3代目である。小椋さんが約1haのわさび田で主に育てているのが、高級品として出回る真妻(まづま)という品種だ。「わさびは絶えず澄みきった冷たい水の流れを必要とします。水温が20℃以上になると軟腐病になるし、流水で育てないと土臭くなります。苗を手植えして、石を重しにして流されないように、ゆっくり24カ月の間、育てています。静岡では12~16カ月間で栽培しているのですが、関金わさびは24カ月育てても同じくらいの大きさ。その分、わさびが凝縮されて育つのか硬いですね。下ろすと粘っこくなって、辛みも強い。その中にほんのりとした甘みを感じるのが、関金わさびならではの旨さでしょうか」。4月にはわさびの白い花が一面に咲き、さらに美しい光景が広がる。そして、地元ではかす漬けや醤油漬けにして食べる、葉わさびの収穫で忙しくなる。
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