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西田佳樹さんの鳥取和牛
Photo Masahiro Goda Text Nile’s NILE
鳥取県中・西部、かつて伯耆国(ほうきのくに)と呼ばれたこの地域では、大山の自然の力を享受し、多彩なおいしいものを産している。うまい食材を求めて旅に出た。
古くは平安時代から和牛と深い関係にある大山。その麓、大山町の肥育農家、西田佳樹さんを訪ねた。昨秋の「全国和牛能力共進会(和牛のオリンピック)」に県の代表として参加し、“肉質日本一"を獲得した西田さんに、肥育の秘訣を聞くと、「エサは特にこだわっていないし、コツはない。ただ3日間でいいから牛になりたいんです。そうすれば今までやってきたことが合ってるかがわかるから」。西田さんは常に約130頭の牛の表情、寝る姿勢、エサを食べる速さを観察している。「小さな異変に早く気づいて対処できれば、病気の予防につながる。やっぱり病気が一番コワイから。あと、できるだけ序列がつかないように3頭ずつ飼って、平和に落ち着いた環境で28カ月を過ごさせてあげたいと思ってます。最後の1カ月は1頭だけにして、牛のペースで自由にさせてます」。子供の頃から一緒に育った「牛が好き」と朴訥に話した西田さんにとって、牛は大勢の人たちを笑顔に、そして幸せにできる貴重な存在だ。だからこそ毎日、牛と誠実に向き合い続けている。
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