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鳥取地どりピヨのひよこたち。生まれてからの20日間は32℃に鶏舎内を調整。いろいろ試した結果、一般的なこたつを24時間かけっぱなしにするのがいいそう。熱源との距離でひよこ自らも温度調整をする。ひよこがいる時は獣医が常駐し、万全の注意を払っている。
ふるさと鹿野の鳥取地どりピヨ
Photo Masahiro Goda Text Nile’s NILE
鳥取県東部、因幡国(いなばのくに)では土地を守り、種を受け継ぎ、先人の知恵と、現代の研究によって、高級な食材を生み出している。うまい食材を求めて旅に出た。
県で研究開発され、1992年から生産が始まった県のオリジナル品種が「鳥取地どりピヨ」だ。ピヨは、軍鶏(しゃも)とロードアイランドレッドを交配したものに、さらに白色プリマスロックをかけ合わせた、いわゆる「三元交配」により誕生した珍しい地鶏。飼育方法なども厳しい規定があり、それをクリアしたものだけが鳥取地どりピヨと名乗れる。鳥取市鹿野町の豊かな自然の中で、年間約8000羽のピヨを飼育から精肉販売まで一貫して行っているのが、ふるさと鹿野である。養鶏と食鳥処理場を担当する野藤(のとう)昭夫さんは「養鶏は温度管理が大変ですね。特にひよこの時は32℃くらいないとダメだから、こたつをずっとかけています」と鶏舎の中の赤い光を指した。出荷までの100日間、よく観察しながら、非遺伝子組み換えのトウモロコシを使った飼料を与えるなど、健康的に育てている。同社が運営する鹿野温泉「国民宿舎 山紫苑」でも“ピヨ"を食せる。発達した筋肉による心地いい歯ごたえと、かむほどに感じる旨みとコクがたまらない地鶏である。
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