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素材の革見本やケースなどが置かれたオーダールームは、ファクトリーショップの奥にある蔵を改造したスペース。完全予約制で1日2組のみを案内。上に見えるのは豊岡伝統の柳行李。
持ち主の人生に寄り添う鞄
Photo Satoru Seki
Text Rie Nakajima
創業102年のマスミ鞄嚢(ほうのう)は、豊岡鞄の黎明期から製造に携わってきた。日本鞄史上に残る数々の名品を産み出してきた職人技への矜持が、鞄はもちろんのこと、その美しい道具一つ、革一枚にまで宿っていた。
豊岡を南北に流れる円山川の沖積地に自生していたコリヤナギを用いて編まれた柳行李(こうり)にルーツを持つ豊岡の鞄づくり。1300年以上も前から地場産業として発展し、時代によって素材や形を変えながら豊岡は常に〝鞄づくり〞が盛んな地であった。
 1916(大正5)年創業のマスミ鞄嚢の創業者である植村賢輔氏は、明治時代に豊岡が売り出した最初の鞄――漆塗りの錠前つき行李鞄「新型鞄」を創作した、革付属品メーカーの奥田平治氏の片腕として尽力した。この時、鞄の生産に将来性を見いだした賢輔氏は、その後マスミ鞄嚢を創業し、豊岡初の「箱型鞄」の製造を開始。現代に至る豊岡の鞄産業の礎を作った人物である。
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