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アンティークコインで資産運用?
ユニバーサルコイン

Text Ichiko Minatoya
(上)世界最古のアンティークコインとして知られる、約2600年前のリディア金貨も展示。同時代のコインは大英博物館やルーヴル美術館などに収蔵されている。写真の状態は世界で10枚以下。1500万円相当。(下)1839年にビクトリア女王即位を記念して発行されたウナライオン金貨。アンティークコインを代表する1枚として知られ、世界に400枚と希少価値も高い。3000 ~ 4000万円相当。
さまざまな現物投資による資産運用がある中で、近年注目度が上がってきたアンティークコイン。だがまだその価値を知っている人は少ない。彼らのほとんどは、なぜアンティークコインが投資家に注目されているのか、その理由を調べたことがないという。
金の延べ棒なら目方で値段が決まり、相場もはっきりしているが、古銭でもうけるなんて夢物語――アンティークコインの価値を知らない人は、こう言う。しかし実際にアンティークコインを投資目的で買っているのは、世界中の現役投資家たちである。資産運用のプロが価値を認めるものに対して、なぜそのような思いを抱くのか?
「それはひとえに知識と情報の不足だと思います」
 欧米の収集家やディーラーと直接交渉し、ネットオークションにはなかなか出品されない希少なアンティークコインを扱うユニバーサルコイン代表取締役の西村直樹氏はこう言い切る。彼はアンティークコイン投資家の間では知る人ぞ知る専門家だ。
「古銭でひと山当てるなんて、と考えている方の多くは、日本の大判小判や埋蔵金を掘り当てるようなイメージを持たれている。しかし今、世界中の投資家たちが注目しているのは、ヨーロッパの王侯貴族たちが家宝として所有していたコインであり、歴史も価値も全く違います。こうしたアンティークコインは限られた人たちの間でだけ取引されていたため、あまり知られていない資産でした。しかし欧米の不景気も長引き、増加するアジアの富裕層を含む投資家に向けて秘蔵品を手放す、という需要と供給の一致が、世界規模の市場を実現したのです」
 ローマ時代の金貨など、歴史的価値の高いアンティークコインは億単位の価格で取引される。日本円で主に1000万円以上のものが、投資家たちの狙い目だ。
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