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宗教上の意味合い、セクシャルなメッセージ、家族の絆、そして物語、それらを表現する、身振り、目つき、顔の表情、あるいは欺瞞や幻影を、4つの章に分け、17世紀オランダ美術におけるコミュニケーションのあり方を展観する本展。注目は、右から「手紙を読む青衣の女」(1663-64年頃/油彩・キャンヴァス/アムステルダム国立美術館、アムステルダム市寄託)ⓒRijksmuseum, Amsterdam. On loan from the City of Amsterdam (A. van der Hoop Bequest)、「手紙を書く女」(1665年頃/油彩・キャンヴァス/ワシントン・ナショナル・ギャラリー)ⓒNational Gallery of Art, Washington, Gift of Harry Waldron Havemeyer and Horace Havemeyer, Jr., in memory of their father, Horace Havemeyer.、「手紙を書く女と召使い」(1670年頃/油彩・キャンヴァス/アイルランド・ナショナル・ギャラリー、ダブリン)ⓒNational Gallery of Ireland, Dublin, Sir Alfred and Lady Beit Gift, 1987 (Beit Collection)  Photo ⓒNational Gallery of Ireland. Photographer: Roy Hewsonの手紙をテーマにしたヨハネス・フェルメールの傑作だ。
巨匠の名作が初来日! 「フェルメールからのラブレター展」
300年の時を経て届けられる、3通の「ラブレター」が一堂に
17世紀オランダ絵画を代表する巨匠ヨハネス・フェルメール。300年の時を経てもなお、その緻密な空間構成と独特な光の質感で描かれた作品の魅力はおとろえることを知らない。現存作品数が三十数点と少ない点も、より一層人々の興味をそそるのだろう。
2011年12月23日から開催される「フェルメールからのラブレター展」では、「手紙を読む青衣の女」、「手紙を書く女」、「手紙を書く女と召使い」の3点が日本初上陸し、フェルメールによる3通のラブレターが一堂に会す。中でも「手紙を読む青衣の女」が、アムステルダム国立美術館での修復後、本国オランダより先駆けて、日本での世界初公開として注目を集めている。
 本展覧会では、このフェルメールの3作品と共に、「手紙」をはじめとする17世紀オランダのコミュニケーションの様々なあり方に焦点をあて、同時代に活躍したピーテル・デ・ホーホ、ヘラルト・テル・ボルフ、ハブリエル・メツーといった巨匠たちの手による作品を展開。当時、家族、恋人、仕事における知人の間で、かわされた直接的、間接的なコミュニケーションによって引き起こされたあらゆる感情の描写に着目したい。

「フェルメールからのラブレター展」東京展
会期:2011年12月23日(金・祝)~2012年3月14日(水)
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム 東京都渋谷区道玄坂2-24-1
開館時間:10:00~19:00(入館は各閉館の30分前) 毎週金・土は午後21:00まで(12月30日、31日は除く) 
休館日:2012年1月1日(日)
問い合わせ TEL03-5777-8600(ハローダイヤル) http://vermeer-message.com
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