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(左)青森県と秋田県の県境にあり、同じく、国の特別名勝・天然記念物に指定されている神秘の湖、十和田湖。高い透明度を誇る紺碧の湖は紅葉、冬景色と四季折々の姿で、訪れる人々を魅了する。photo by Kuniya Oyamada (上段左) 国の特別名勝・天然記念物に指定されている奥入瀬。十和田湖から流れる唯一の川、奥入瀬川は全長70km。そのち14km間が奥入瀬渓流と呼ばれる景勝地となっている。渓流を挟んでカツラ・ナラ・ブナなど多様な樹木が生い茂り、紅葉時期には素晴らしい眺めとなる。photo by Kuniya Oyamada(上段右)宮永愛子氏は、陶器の表面に作り出される“貫入” (ひび状の模様)が変化する際に発する音を楽しむ作品を制作した。MIYANAGA Aiko soramimimisora(hearing things)2005 Ceramic, glaze, mixed media Sound installation Photo:HATAKEYAMA Takashi ©MIYANAGA Aiko Courtesy Mizuma Art Gallery(下段左)十和田市現代美術館は、今年で5周年を迎える。photo by Wakaki Michio(下段右)岡本太郎「森の神話」(星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル) 。
「十和田奥入瀬芸術祭」開催
作品を通して「時」を読み解く
豊かな自然に恵まれた青森・奥入瀬と十和田湖周辺や市街地を舞台にした芸術祭「十和田奥入瀬芸術祭」が、9月から11月にかけて開催される。
 十和田市現代美術館5周年を記念して行われるもので、「時」をテーマに多様なアート展示を奥入瀬や十和田湖に展開。美術家に限らず、詩人や小説家、音楽家などさまざまな作家が参加し、視覚芸術、文学、演劇、音楽、空間構成などの要素を取り入れながら、「時」を読み解いていく。
 特別参加アーティストとしては、奈良美智と岡本太郎が名を連ねる。会期中は、奈良氏がディレクションを務める音楽会が開催される他、岡本氏が手掛けたアルミ合金の高さ10m、重さ7トンにもおよぶ大暖炉作品『河神』と、その対になる作品である高さ8.5m、重さ5トンのブロンズ製の大暖炉『森の神話』が現役の暖炉として星野リゾート 奥入瀬渓流ホテルで観ることができる。
 また、かつてホテルとして使用されていた奥入瀬の水産保養所や十和田湖の遊覧船では、五感を刺激する、建物や遊覧船そのものをアート作品として提示する。
 同イベントのアーティスティック・ディレクターを務める藤浩志氏は、「日本社会において、自分の時の質に向き合う感性を身につける機会は、ほとんど奪い取られてきたかのかもしれない。」と前置きし、「しかしそれでも、さらに超えて生き、その時を価値あるものへと変化させなければならない。これまで社会的に価値を認められていなかった意識の中に、次の時代を超えて生きるための多くの可能性が潜んでいる。そんなことを深めようとしている人々の態度と出会ってほしい。そんな芸術祭であればいい。」と語っている。

●「十和田湖奥入瀬芸術祭」
期間:2013年9月21日(土)~11月24日(日)
主会場:十和田市現代美術館、旧笠石家住宅(国指定重要文化財)、水産保養所(旧湯治の宿おいらせ)、奥入瀬インフォメーションhakocco.、星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル、奥入瀬渓流館、十和田湖遊 覧船(休屋)ほか
※休場日、開場時間:施設によって異なります。詳細はwebサイトをご覧ください。
TEL0176-20-1127
http://www.artstowadaoirase.jp/
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