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小林古径≪紫苑紅蜀葵≫ 1936(昭和11)年 紙本金地・彩色 霊友会妙一記念館。
日本画に多大な影響を与えた小林古径
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「【特別展】小林古径 生誕130年記念 古径と土牛」が、12月23日(月・祝)まで東京・渋谷の山種美術館にて開催される。
 日本画における線を「内に籠もったものを現す、或は対象の実在を掴む」として重視し、端正かつ清澄な線を特徴とした日本画家・小林古径(1883-1957)。本展は今年が古径の生誕130年にあたることを記念して催されるもので、古径と兄弟弟子・奥村土牛(1889-1990)の作品を比較展示する展覧会となる。
 日本画が東洋と西洋、写実と装飾、伝統と革新の間で揺れ動いた明治30年代~大正初期。古径は安田靫彦、今村紫紅、速水御舟らとともに研究を重ね、時に西洋美術の影響も受けながら日本画の進むべき道を模索した。院展においては「三羽烏」と称されて日本画の水準を高め、1922(大正11)年のヨーロッパ留学は画業に大きな影響を与えることになった。帰国後は東アジアの線描の美に目覚め、古典を基礎に近代的な感覚を取り入れた新様式を確立し、後進たちに多大な影響を与えていく。
 なかでも梶田半古塾で古径と同門であった奥村土牛は、塾頭だった古径を師と仰ぎ心から尊敬して多くを学んだ。土牛の描いた≪浄心≫(古径を追悼し制作)、≪醍醐≫(古径の七回忌の岐路に見た桜の美しさに古径への想いを重ねて制作)、≪泰山木≫(古径好みの陶器と花の取り合わせ)などの作品には、古径への深い敬愛と思慕の念が込められている。

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