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庄内映画村オープンセットの宿場町エリア。2010年9月に公開された三池崇史監督の『十三人の刺客』のために造られた。直線距離200mの日本最大級の街道セットには、旅籠(はたご)屋や飯屋など約40軒が立ち並ぶ。
SHONAI CINEMA
映画人が愛する地
Photo Satoru Seki Text Yukio Todoroki
鳥海山や羽黒山、月山といった名山に囲まれ、今もなお広大な水田地帯が広がる、米どころ庄内平野。
主に酒田市と鶴岡市がこの平野を占めているのだが、近年、庄内では米だけではなく、映画の製作も盛んだ。
“庄内映画”という一つのジャンルを確立するまでになった訳、そしてロケ地としての魅力は何か、それを探りに庄内へ飛んだ。
西に日本海を望み、北は出羽富士と称される鳥海山、東から南にかけては1400年の歴史を持つ修験の地・出羽三山が連なる、山形県庄内地方。この平野には、四季折々の大自然と美しい町並みが広がり、商人文化が栄えた酒田市、隣接する情緒たっぷりの城下町・鶴岡市にも毎年全国からの観光客が絶えない。
 そんな庄内地方でロケーションされ、2008年に公開された『おくりびと』が第81回アカデミー賞にて外国語映画賞を受賞したことは、記憶に新しいだろう。実は近年、庄内では多くの話題の映画が撮影されているのであった。それを根底から支えているのが“日本のハリウッド"を目指す「庄内映画村」。広さは総面積26万4千坪。東京ドーム約20個分の敷地で、オープンセットとしては日本一である。さまざまなシークエンスが撮れるようにと、漁村・農村、宿場町、山間集落、戦国大手門などの各エリアが用意され、2009年9月より一般公開も。今では人気の観光スポットとなっている。
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