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(左上から)バイエラー財団(美術館)の庭には、モビールで知られるアレクサンダー・カルダーの「ザ・ツリー」が。 / ジャン・ティンゲリーの噴水として親しまれている「謝肉祭の噴水」は、休まず水をかきしぶきを上げている。 / ティンゲリー美術館の庭の芝生に置かれたティンゲリーの作品は動きのないものがあり、その一つ。 / バーゼル美術館の中庭にはカフェがあり、ロダンの彫刻「カレーの市民」などが置かれている。 / 市立劇場前広場に置かれたリチャード・セラの作品は、鋼板による「インターセクション」。 / バーゼル美術館前の噴水に立つ「生涯の三つの年代」。その向こうに新館の淡い灰色の壁が見える。
現代建築のショーケース
バーゼルが世界でも屈指の建築家たちの作品が多い現代建築の街であることはすでに述べた通りで、その典型がノバルティスの本社があるノバルティス・キャンパスである。フランスとの国境に接し、ライン川の両岸に広がる敷地に2001年から30年かけて40以上の建物を建てるという壮大な計画が進んでいて、日本の安藤忠雄、SANAA、槇文彦、谷口吉生を始め、ディーナー&ディーナー、F・ゲーリーなどが参加。まさに世界的な建築家たちのショーケースといった趣だ。残念ながら一般公開されておらず、見学はバーゼル観光局によるツアーへの参加が必須となる。
 ヴィトラ・キャンパスもまた建築ファンならぜひ訪れたいポイント。バーゼルに隣接するドイツの町ヴァイル・アム・ラインにあり、スイスの家具会社ヴィトラの工場敷地である。F・ゲーリーがヨーロッパで最初に手掛けたというヴィトラ・デザイン博物館、ヘルツォーク&ド・ムーロンによる家が不規則に重なり合ったようなヴィトラ・ハウスと歴史的な椅子のコレクションが展示されているシャウドポット、ザハ・ハディドによる消防署、安藤忠雄によるコンクリート打ち放しのセミナーハウスなどが、芝生が美しい敷地にゆったりと配され、工場というより公園のようなたたずまいだ。
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