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蓮根の田んぼ 蓮根の生産量の日本一を誇る茨城県だが、そのほとんどが霞ヶ浦周辺で作られている。この辺りは土壌が肥え、水温が高いという自然条件がそろい、旨い蓮根が育つといわれている。


 入り組んだ地形の“潟のある景観"を日本の原風景と考えると、真っ先に思い浮かぶのは、例えば三陸海岸のようなリアス式海岸ではないだろうか。もちろん、これも潟の風景ではあるのだが、そもそも潟は、海との境に沿って徐々に砂州が伸びていくことで海から切り離され、やがて湖沼化した地形のこと。つまり、海に近い場所に位置する湖や浦も、潟ということになる。
 下北半島の付け根にある小川原(おがわら)湖、仙台平野の鳥の海、相馬の海岸にも明治の頃まで四つか五つの浦や潟が点在していた。さらに南に下ると、関東では茨城の霞ヶ浦(かすみがうら)、静岡の浜名湖といった大きな潟が今もなお存在する。中でも、霞ヶ浦は、西浦、北浦、外そと浪な 逆さか浦うら、北利根川、鰐(わに)川、常陸(ひたち)川の各水域の総体であり、その水際線延長は249・5㎞で、これは日本最大面積の湖である琵琶湖を上回っている。長い水際線を持つ霞ヶ浦は、近代までいくつもの「入」が存在した入り組んだ形で、複雑な潟が形成されていたことが容易に想像できるだろう。
霞ヶ浦(西浦) 8世紀当時、霞ヶ浦一帯は香取海の入り江の一つ“潟”として存在し、その面積は現在の2~3倍もあった。その後、鬼怒川や小貝川が運んできた土砂などが湾口に堆積し、今の姿に近づいてきた。
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