

(左)ベルナール・パコーが1981年にオープンした「ランブロワジー」は、21世紀に入り息子マチューの参画で新たな顔を見せる。
(右)1986年から三つ星を獲得する店内は、クラシカルな雰囲気。
(右)1986年から三つ星を獲得する店内は、クラシカルな雰囲気。

パリのシェフたち Vol.5
Bernard & Mathieu Pacaud
Bernard & Mathieu Pacaud
Photo Jacques Gavard Text Yukino Kano
ベルナール・パコーが「ランブロワジー」を三つ星に輝かせたのは、1986年。現在パリにある9軒のレストランの中で最も長く三つ星を獲得し続けている。ちなみに、90年代に三つ星になったのは「ピエール・ガニエール」と「アルページュ」。他の6軒は全て21世紀の三つ星だ。
三田の「コート・ドール」の斉須政雄を右腕に、1981年、左岸に小さな店を開き、オープンから間もなくパリ中の美食家たちを感動させた話は有名だ。セーヌ川を渡り、古い歴史が残るヴォージュ広場に拠点を移したのは1986年。同年、「ランブロワジー」は三つ星に輝いた。
三田の「コート・ドール」の斉須政雄を右腕に、1981年、左岸に小さな店を開き、オープンから間もなくパリ中の美食家たちを感動させた話は有名だ。セーヌ川を渡り、古い歴史が残るヴォージュ広場に拠点を移したのは1986年。同年、「ランブロワジー」は三つ星に輝いた。