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エスキス 支配人兼シェフ・ソムリエ 若林英司(わかばやし・えいじ)
1964年長野県生まれ。小田原「ステラ マリス」、恵比寿「タイユバン・ロブション」のシェフソムリエを務め、「レストラン タテル ヨシノ」の総支配人に。2012年から現職。
テイスティングを通して
酒の未来を考える
Photo Satoru Seki
世界的な和食ブームも追い風になり、海外に進出して大人気となっている日本酒は、今、世界の注目を集めている。ワインの次に日本酒が好きというエスキスの支配人兼シェフ・ソムリエの若林英司氏に28銘柄をテイスティングしてもらった。人気の大吟醸やこれからが楽しみな純米酒、昔ながらの清酒を改めて味わい、そこに日本酒の未来を見る。
やはり日本酒はその土地の水の違いによって、その味と香りに特徴があります。有名な話ですが、ミネラルを豊富に含む硬水で仕込む灘の酒は、力強い辛口であることから、「男酒」と呼ばれています。一方、京都の伏見の水はミネラルが少なく硬度が低く、口当たりの柔らかい甘口の酒になるため「女酒」といわれます。そのほか岩手の酒は、米らしい深く柔らかな土っぽい香りが南部杜氏(とうじ)らしい造り方。同じ東北でも山形は、繊細な香りの奥に酵母臭があって、少しメロン的な吟醸香もある、クリーンなものが多いです。石川や福井は、米本来の香りが大きくて力強い味わい。やはり寒い地方ならではの特徴がよく出ています。
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