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店内はカウンター9席のみの贅沢な空間。ガラス越にウオーターテラスを望めるカウンター。目の前で調理される旬の素材を味わうことができる。
プラチナ通りのハイダウェイ
洋食グリル 白金然荘

Text Mayumi Sakamoto
専用エントランスに導かれる特別な空間。カウンター9席のみの贅沢なダイニングで供されるのは、産地直送の新鮮な食材を使ったコース料理。シェフの手さばきを間近に見ながら、くつろぎのひとときを。
隠れ家レストランという言葉がある。イメージするのは、住宅街や森の中にひっそりと佇(たたず)む風景。「こんなところに」と驚くような場所にあって、そこに行くこと自体が大きな目的になったりする。しかし、誰もが食事のためにたっぷり時間を取れるわけではない。職場や自宅の近くにあって、喧噪(けんそう)とは無縁の落ち着いたレストランを探すのは至難の業である。
 プラチナ通りの「ザ テンダーハウス」の中に、実は隠れ家がある。洋食グリル「洋食グリル 白金然荘(しろかねぜんそう)」。お店のスタッフが、「初めてのお客様には分かりにくいかもしれない」と言う入り口は、たしかにひっそりとしている。敷石と竹を配したアプローチの奥にエレベーターがあり、3階の店まで直通になっている。オープンして1年ちょっとだが、足繁く通う著名人もいる人気店だ。
 カウンター9席のみの洋食グリルの店。目の前で繰り広げられるシェフの料理の手さばきは最高のパフォーマンスだ。旬を味わい、季節を感じながら、ゆったりとしたひとときを過ごすことができる。窓からは水辺や緑を配したウオーターテラスが眺められ、夜はライトアップにより幻想的に浮かび上がる。プライベート感たっぷりの空間は大切な人との時間にぴったりである。
 ここで供されるのは、月ごとにメニューが替わる1万円の“ZEN"コース。厳選した産地直送の素材のグリル料理を中心に、コース仕立てで提供する。瀬戸内海の太陽をたっぷり浴びたオリーブで育てる香川県産のオリーブ牛などの肉料理、旬の魚介類などのこだわり素材。70種以上のワインをはじめ、焼酎や日本酒もえりすぐりのものがそろっている。食材の旬を大切にしているため、たとえば11月は晩秋の島根、12月は冬の北海道というように、日本各地の特産を味わう楽しみもある。
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