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(右のボトルから順に)
1 金婚 豊島屋酒蔵 東京 無濾過生原酒 貴醸酒
創業は1596年という歴史を誇る豊島屋。この金婚は、三段仕込みの最後に水ではなく日本酒を使用した貴醸酒。深いコク、フルーティーな甘さ、華のある香りが混然一体となった味わい。
2 真野鶴 尾畑酒造 新潟 純米大吟醸無濾過生原酒
佐渡に蔵を構える尾畑酒造の真野鶴。豊かなミネラル感と複雑さ、奥行きを備える辛口。「冷やしてブルゴーニュグラスで飲みたい一本。肉のパイ包み焼き、トリップの煮込みなど、“肉々しい”料理と合う」。
3 花巴 美吉野醸造 奈良 無濾過生原酒 中汲み
吉野の地で自然に寄り添う酒造りに取り組む蔵。花巴は、ふくよかな香り、なめらかな酸味、力強いボディーが調和する、インパクト豊かな一本。
4 三芳菊(2017) 三芳菊酒造 徳島 無濾過生原酒 直詰め 中汲み
“香りと味を強く出す”という意志を貫く三芳菊酒造。三芳菊の2016年は、発酵したフルーツのようなまったりとした香りが印象的。
5 三芳菊(2017) 三芳菊酒造 徳島 無濾過生原酒 直詰め 中汲み
4と同じ三芳菊でも、2017年は芳醇さの中に立体感を感じる味わい。「白身魚のハーブ焼き、肉なら子牛のビール煮など、シンプルな旨みと香り立つアロマを持つ皿に合わせたい」。
6 文佳人 アリサワ酒造 高知 特別純米
良質な原料米と高知県中部を流れる物部川の伏流水で仕込む文佳人。堂々とした存在感と、フレッシュなフルーティーさを併せ持つ。「トマトの酸やセロリの清涼感がきいたガスパチョなど、みずみずしい品とともに」
ヴィンテージで楽しむ日本酒 ウェアハウス・ジャパン×エディション・コウジ シモムラ
Photo Masahiro Goda
Text Izumi Shibata
「ヴィンテージ」「ハウススタイル」「テロワール」をキーワードに、全国から厳選した酒をリリースするウェアハウス・ジャパン。同社が扱う酒は、日本酒のイメージを一新するキャラクターを備えているのが特徴。そんな個性豊かな酒と合わせる料理を、エディション・コウジ シモムラの下村浩司氏が提案する。
日本酒の世界は、この25年ほどで大きく変わった。戦後長らく支配的だった「質より量」を重視する酒造りから抜け出し、明確な個性と高いクオリティーを実現する日本酒が続々と生み出されるようになったのだ。こうした新世代の日本酒は、多くの新しい飲み手を開拓。まさに今、日本酒はブームを巻き起こしている。
 しかしその半面、いま一歩、日本酒の魅力は全体像を把握するのが難しい。個性豊かで、うまい日本酒は確かに増えた。と同時に、ブームに乗った「トレンドの味」を意図的に造る蔵元も出てくるように。その一方で、全国の酒を画一的に評価する伝統とその影響力も根強い。飲み手は、何を基準に、どう日本酒を選べばよいのか、わかりにくい状況となっている。

ナイルスナイル読者限定 日本酒特別販売 
ここで紹介したウェアハウス・ジャパンのテロワールが詰まった日本酒をナイルス会員だけに特別価格で販売。専用ページ(warehouse-japan.com/niles/2018/)にアクセスして、個性豊かな日本酒を味わってほしい。
販売期間:2018年7月31日(火)まで
専用サイトはこちら



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