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地元出身の漁師、小掠誠さん。釣り好きが高じて、迷わず漁師の道に進んだ。「海誠丸」で春から秋は神経締め、墨抜き、血抜きを徹底して行う「鳥取墨なし白イカ」をとる。10月からは2.5㎏以上の鰆を、釣り上げてすぐに船上で脳殺する「船上活〆釣サワラ」として出荷している。
●赤碕町漁業協同組合 
TEL0858-55-0421
神経締め、墨・血抜きして極上に
鳥取の夏を代表する魚介といえば、白イカ(ケンサキイカ)だ。6月から11月の日本海では、漁火(いさりび)をともしながら、白イカを釣る。
 近年、赤碕町漁業協同組合では若手の漁師らを中心に、白イカのブランド化を進めてきた。そのリーダー的存在であるのが、「海誠丸」の小掠誠(おぐらまこと)さんだ。まだ31歳ながら漁師としての確たるプライドを持って取り組んでいる。
「僕は釣り好きが高じて漁師になりました。とにかく魚が好きだし、赤碕の旨い魚介を大勢の人に、おいしい状態で食べてほしい一心で、白イカを釣り上げてすぐに、船上で神経締めと墨抜き、そして血抜きを徹底してやっています」
 鳥取で白イカと呼ぶのは、ケンサキイカのこと。ヤリイカ、アオリイカと並ぶ高級イカではあるが、山陰と九州北部が産地となっている。だからこそ、小掠さんは他の地域との差別化を図るための取り組みとして、“神経締め"と“墨抜き"の両方をやることを模索し始めたという。
「釣り上げた瞬間に神経締めをしなければならないので、手間はかかるし、漁獲量が減るというデメリットはあります。いろいろと試して、医療用の道具を活用して、今では手早く、神経締めをして、墨を抜き、さらに流水で血抜きまですることを徹底しています。それとイカは真水が大敵。雨が一滴当たったくらいでイカの繊維が壊れてしまう。雨の日は、海水をためたいけすの中で、丁寧に処理をするんです」
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