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(左)スカイサイド シャルドネ 2018。ノースコーストの五つの産地の個性が合わさった、口当たりは控えめながら、中盤にかけて桃やシトラスの風味で満たされるエレガントな味わい。(右)スカイサイド レッド ブレンド 2017。クランベリーやプラムの果実、温かみのあるベーキングスパイス、スミレ、チョコレートのアロマを持ち、まろやかで長い余韻が楽しめる。
こだわりのアッサンブラージュ
Text Rie Nakajima
40年の歴史を持つカリフォルニアのワイナリー「ニュートン」から独立し、2019年11月に新たに誕生したワインブランド「スカイサイド」。空を舞う鷹 のように自由に、広い視野でカリフォルニア・ノースコーストの大地を見渡して優れた葡萄を選別し、日々の食卓を彩る複雑で表現力豊かなワインを醸している。
カリフォルニア・ナパ ヴァレーの山肌で、サステイナブル農法によって育てた葡萄から高品質なワインを生み出すワイナリー「ニュートン」。その40年以上にわたるワイン造りの経験に根差し、この秋、誕生したのが新ブランド「スカイサイド」だ。ニュートンとの大きな違いは、ナパという枠組みを超え、広くノースカリフォルニアから最高の葡萄を選び出し、ブレンドしていること。多様性あふれる気候風土に育まれた、さまざまな葡萄の風味が融合し、多層的で複雑味のある表現力豊かなワインが楽しめる。
 ワインメーカーは、1920年代に祖父がワインビジネスを始めるためトスカーナからアメリカへ移住したというルーツを持つアン・デンプシー。毎日の食卓に母の手料理とワインが並ぶ家庭で育ち、「家族や友人と、毎日気軽に贅沢ができるワインを造りたい」という思いからスカイサイドに参加した。カリフォルニアなどで16年、ワイン造りを続けてきた醸造家だが、スカイサイドでまず行ったのは、4カ月間をかけてノースカリフォルニア各地の葡萄畑を走り回り、優れた葡萄を探し求めること。そして、葡萄畑の栽培チームと一体となり、細部まで何ひとつおろそかにせず、こだわり抜いた最高のワインを造り上げた。
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