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出店したのは241店舗、うち121がここを旗艦店に位置づけている。いずれ劣らぬ一流ブランドがこだわり抜いたハイエンドラインが集結する。「ここを見ずして一流、流行は語れない」と言える。
中央区銀座6丁目 GINZA SIX
Photo Chiyoshi Sugawara
Text Junko Chiba
銀座松坂屋の閉店から約4年。その跡地を含む広大な敷地に、4月20日、待望の大規模複合施設が誕生した。地下6階、地上13階のGINZA SIXである。江戸時代初期に始まる歴史と伝統を受け継ぎながら、今なお進化を続ける銀座の町に、このビルはどんな風を吹かせ、新たな「銀座色」を創造していくのだろうか。未来に向かう「世界のGINZA」のアイコンを目指すGINZA SIXの世界を探訪した。
銀座中央通りを4丁目の交差点から6丁目へ。一つ目の信号辺りで、白い小さなアーチが重なり合う大胆なデザインのファサードに出くわした瞬間、GINZA SIXの “規格外スケール"に圧倒される。松坂屋銀座店跡地を含む街区と、隣接する街区を一体的に整備した大規模再開発プロジェクトが実現した、敷地面積約9080㎡に及ぶ銀座エリア最大の多用途複合施設なのだ。
 建物の外観設計を手掛けたのは、世界的建築家の谷口吉生氏。オフィスが入る上層階に巡らせたステンレスの境界を「ひさし」、下層階の商業空間のうち、中央通りに並ぶ6ブランドのファサードを「のれん」として表現。ひさしが変わらない部分であるのに対して、掛け替え可能なのれんは将来、店舗や流行が変化した場合にも容易に対応して新しいイメージを演出できる仕掛けだ。

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