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(左上)シルモドール金賞を受賞したジェレミー・タリアン氏の名作フレーム「Urban」をアップグレード。(左下)ベースの「Heidelbeere」は、女優の綾瀬はるかがドラマの中で着用したことでも話題になった。(右)最高級HDアセテートを使用し、美と耐久性を両立させた「Ricky Y.」。メンズ部門でグランプリを受賞。
ベルリンの美学
Text Rie Nakajima
ベルリン・マルツァーンのインテリジェントな産業空間で、時代を超えて生き残っていくアイウェアの芸術を生み出すブランド「ic! berlin(アイシー!ベルリン)」。銀座のセレクトショップ「OBJ east」の20周年を記念した限定モデルには、ミニマルで美しく、洗練された個性と自由を感じさせる、ベルリンの美学が生きている。
 ベルリンは面白い。人々はオープンで多様性に富み、街は常に刺激的で、不屈の精神を備えている。そこには、誰もがこの街に属することを許され、自己を表現できる自由がある。アイシー!ベルリンは、そのベルリンで生まれたブランドだ。 
 ネジを使用せず、並外れた軽さでありながら、高い柔軟性と堅牢性を兼ね備えたフレームは、アイウェアの世界に革命を起こしたといっていい。最先端の設計手法とフライス加工技術を採用し、もはや芸術といえるシートメタルの曲げ加工からレーザー加工に至るまで、すべて自社工場にて手作業で製造。トレンドを追従するのではなく、常に新しいものを作りだすベルリンの街の気概が、代名詞であるスクリューレスヒンジやフレームデザインの中に息づいているのが感じられる。
 メルセデスなどハイブランドとのコラボレーションでも注目を集め、日本でも認知度を高めているアイシー!ベルリンから、再び話題が寄せられた。高級インポートアイウェアをそろえる銀座のセレクトショップ、「OBJeast」が20周年を迎えるにあたり、アイシー!ベルリンとのコラボモデルが数量限定で作られたのだ。ユニセックスモデル「Heidelbeere(ハイデルベーレ)」をベースに、内側にマットな赤色をアクセントとして配色したオリジナルのカラーリング。細めのフレームはシャープな印象を与えつつ、やわらかさを感じるレンズとの組み合わせでバランス良く仕上げている。かけたときにちらりと見える赤が個性を感じさせる一本だ。
 もう一つは、2008年にメガネ界のアカデミー賞、シルモドールを受賞した「Urban 2.0」をベースに最新の仕様にアップデート。こちらは太めで力強いデザインのブラックに、マットな赤をカラーリングさせている。いずれも、テンプルの内側にはコラボを記念したオリジナルマークを刻印。購入した人には、アイシー!ベルリンの代表モデルを年表にしたデザインの特製クリーニングクロスとスクリューケースが贈られる。このコラボモデルは「OBJ」の銀座、京都、大阪の3店舗で購入できる。
 また、IOFT 2020(メガネの国際展示会)では、アイシー!ベルリンの「Ricky Y.」が日本メガネ大賞(メンズ部門)のグランプリを受賞。クラシカルなフォルムをシートメタルと透明感のあるアセテートと組み合わせた洗練されたデザインで、アジア人の顔にフィットするノーズパッドアームを採用している。
 他の誰とも違う、自分らしいメガネを。試着すれば、その拒みがたい魅力とかけ心地がわかるはずだ。

●アイシー!ベルリン ジャパン TEL03-6804-2064 www.ic-berlin.de
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