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素材、技術、そして美しさを追求した“本物の建築”
ハウジングオペレーションアーキテクツ(HOP)の物づくりの本質は、“本物"の追求にある。素材には全て、国産材使う。日本で育った木は、高温多湿な日本の気候風土に適したもの。1本で柱になる高級素材だけでなく、間伐材もそのために開発した特殊な技術を用い、一流の家をつくるにふさわしい建材として、適材適所で使う。これはコストダウンだけでなく、日本の山を無駄なく活用し、資源を循環させることで、日本の自然はもちろん、世界の環境の保護にもつながる。家づくりが、未来の美しい山を創るのだ。
 HOPでは、原木の確保から製材、流通、設計、建築まで協業化した、独自の住宅供給システムを1997年に確立した。木材は自社工場でプレ加工まで終えて、現場へ送る。これにより流通コストが大幅に削減され、現場での作業時間も大幅に短縮できるだけでなく、廃棄物も減る。品質に妥協することなくコストダウンを実現し、さらには廃棄物もカット。ここでも環境への配慮がなされている。
 工場で加工されるというが、HOPの住宅はすべて注文住宅。設計者の考え出すさまざまな工夫を実現するのは、職人の技だ。一棟一棟全く異なるミリ単位のオーダーに応えるため、住宅に使用する建具や階段材、作り付けの家具に至るまで、すべて自社工場で製作する。また、柱や梁はりを固定する特殊継手金物は、従来の約2.5倍の強度を持つオリジナルのものを使用。さらにプレートとボルトを用いることで、ほぞや仕口などの接合部分には大きな粘りを実現している。こうした工夫に加え、筋交いを入れた耐久壁を組み合わせて、地震などによる倒壊を防ぐ堅牢さを実現している。なおかつ接合部の金具を外せば簡単に解体できるため、構造材の約70パーセントが再利用可能。いやはや、ここまで徹底して家づくりと環境保護が両立しているとは驚かされる。
(左)経年変化と共に味わいを増し、家族に住み継がれることをテーマに設計された。(右)寒冷地である北海道産の木は、目が詰んでおり硬くて丈夫だ。
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