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「これからの京都」を考える
Photo TONY TANIUCHI Text Rie Nakajima
「京都には、もっと高い価値がある」
日本が世界に誇る古都・京都。世界遺産を抱く観光都市であり、碁盤の目に町家や寺院が並ぶ町並みは他にはない魅力を備え、現代にしてなお、その深い歴史に学ぶことも数多い。だが一方で、「一見さんお断り」の文化をはじめ、排他的で、保守的になりすぎる傾向もある。そう指摘するのは、1962年に京都市で設計事務所として創業し、常に長期的な視野と揺るぎない理想を持って京都の「美しく快適な街づくり」を目指してきたアーキエムズの村田雅明代表である。「古来、京都は新しいものを取り入れ、発信することを好む文化を持った街でした。だからこそ、今も人々を惹きつける魅力を十二分に備えた街となったのです。ところが、近代では、その革新の文化が影を潜め、保守的な面が目立ってきている気がします。なんといっても、何も変えなくても、黙っていても人が来るのですから。しかし、京都には、もっと高い価値がある。その価値を見出し、創造し、発信していくのが、私たちの役目であり、目指すところなのです」
アーキエムズ現代表取締役、村田雅明氏。設計を学び、京都に新しい風を吹き込む気鋭の経営者だ。


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