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新シリーズ「hanoka」のファブリックを使用し、「ラグジュアリージャパニーズ」のスタイルでコーディネートしたインテリア。カーテンには、日本の美しい山並みと空の風景を抽象化した「スイレイ」を採用。ブルーグレーを基調としたシックな空間にイエローのクッションでアクセントを添え、高級感を演出している。
憧れのスタイルをかなえるファブリック filo
Text Asuka Kobata
2017年10月、170年以上もの歴史を持つ織物トップメーカーの川島織物セルコンがファブリックコレクション「filo」の新シリーズを発表。日本の古典柄や花鳥風月をモダンにアレンジしたトレンド感あふれるファブリックを巧みに取り入れ、ラグジュアリーで洗練されたインテリアのトータルコーディネートを提案する。
江戸時代から織物産地として知られる京都・西陣に創業し、明治時代には室内装飾の分野にも進出した老舗織物メーカーの旧川島織物。その170年以上もの歴史を現代に引き継ぐ川島織物セルコンは、帯や緞帳(どんちょう)の製作により培ってきた織物の技術をインテリアファブリックスに生かし、カーテンやカーペット、クッションなど幅広いラインアップで多くの自社ブランドを展開している。
 2017年10月、そんな同社の中でも最高級ラインとなるファブリックコレクション「filо」が、3年ぶりに新しく生まれ変わった。これまで継続してきた「SumikoHonda」と「Morris Design Studio」の2大ブランドに加えて、今回のメーンとなっているのが、新たなシリーズとして展開する「hanoka」だ。
 「花の薫」を語源とした「hanoka」のデザインコンセプトは、ジャパニーズモダン。吉祥文様を始めとする日本の古典柄や、四季折々の自然を表した花鳥風月を、現代の住空間に合うようモダンにアレンジして展開。織物ならではの質感を最大限に生かし、素材のコントラストが際立つ49の新柄を発表している。
 中でも目を引くのは、明治の日本画家である神坂雪佳(かみさかせっか)氏が描いた「百花」をもとに、色数を抑えて軽やかにした「フィーロヒャッカ」と、輪郭線を立体的に浮き上がらせた「サキニオウ」。日本ならではの奥ゆかしい落ち着きと、エレガントで洗練された雰囲気を兼ね備え、空間の主役となる存在感を放っている。
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