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1996年、ユネスコ世界遺産に登録されたバウハウスの校舎。当時の建築ではあまり見られない、鉄、クリスタルガラス、コンクリートを使用している。
バウハウスが描いた未来
Text Rie Nakajima
1919年、ドイツで設立されたバウハウスが、今年100周年を迎える。
機能美を追求し、総合芸術を目指した彼らの思いは、建築や家具、時計、文具、金属器、そして家具など、ドイツのみならず世界のものづくりに広く浸透し、現在に至る。
バウハウスの思想と、それを受け継ぐドイツのものづくりを伝える「ドイツ展」で、バウハウスが巻き起こした芸術的興奮を体感してほしい。
「Form follows function(形式は機能に従う)」。
デザイン業界では有名なこの言葉は、1919年、ドイツのワイマールに設立された美術学校、バウハウスの理念である。デザインは機能性から生まれるものであり、実用的なデザインこそが美しいというバウハウスの考え方は、建築やプロダクトデザインを始め、ドイツのあらゆるものづくりにとってまさに革新だった。そしてドイツから世界に広まり、モダンデザインの基礎として現在まで受け継がれている。
 ドイツの伝統的な職人制度に基づいた「伝統と革新、そしてモダニズム」。バウハウスの思想を現代に表現するブランドの一つが、ドイツを代表するインテリアブランド、ロルフベンツだ。1959年、椅子職人のロルフ・ベンツ氏が、故郷である木材と職人の街、シュヴァルツヴァルトに設立。1964年に世界初のコーナーソファを生み出し、ライフスタイルに合わせて自由にレイアウトできるシンプルかつ実用的なソファとして世界に衝撃を与え、その後も常に時代の一歩先を行くタイムレスなデザインの家具を発表し続けてきた。昨年秋には、ポルシェのチューニング会社であるテックアートとタイアップし、「ホームデザインとオートモティブ・インテリアの融合」を目指したプレミアムな車内空間を実現。カイエンの新たなカスタマイズモデルを誕生させた。

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