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(左)世界遺産のオリーブ畑 (右上)春を告げるアーモンドの花 (右下)新緑の大地とオリーブの木
Palestine 文化遺産と自然美、豊穣の大地、カナンへ
Text Koko Shinoda
Photo Chiyoshi Sugawara
世界遺産のオリーブ段々畑に訪れる、春
旧約聖書でモーゼが民を引きつれ、エジプトから紅海を分かち、目指した新天地、カナン。乳と蜜が流れるその豊穣の大地は、現在のパレスチナだとされている。
 アフリカ、ヨーロッパ、アジアの三大陸の要衝の地にあるパレスチナは盛んな交易によって、宗教を始め多様な文化が集積されていった。それゆえ、古代から多くの勢力がこの地を争った。そして、それは今日も続いている。
 現在、パレスチナは地中海に面したガザ地区と死海西岸のウェストバンク地区に分かたれている。後者は面積にして東京都と神奈川県をあわせたほど。それでいて、1000m近い標高差のある変化に富んだランドスケープだ。
 自然も豊かで、2月に入ると緑の大地が芽吹き、アーモンドの花が咲き誇る。2014年に世界遺産に認定された、ベツレヘム郊外バティール、オリーブの段々畑にも、アーモンドの花が淡い春の情景を織り成していた。
 ベツレヘムのイエス誕生の場の教会と順礼路に続く、パレスチナの2件の世界遺産はイスラエルとの紛争にあって、世界危機遺産にも認定されている。これによって、イスラエルの分離壁の建設を阻止することができ、景観と共に昔からの地元農業も守られることになった。


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