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(左) ルイ15世の命を受けて建立された「オテル・ド・クリヨン」は、パリの重要文化財に指定された格式あるホテル。(右)コンテンポラリーな雰囲気にアンティークのオブジェが程よく飾られた、居心地よい客室。
新生オテル・ド・クリヨン
Text Yukino Kano
100年の歴史を持つパリの伝説的な高級ホテルがリニューアルオープン
18世紀はルイ15世の御代に建てられ、1909年からホテルとして世界中の上流階級を迎えてきた「オテル・ド・クリヨン」。マリー・アントワネットがピアノのレッスンをしたこともあるという、コンコルド広場に面した見事な眺望を持つ優美な館で、ストラヴィンスキーが、バーンスタインが、マドンナが、極上の滞在を楽しんできた、パリを代表するホテルだ。
 4年間の改装工事を経て、この7月5日に待望のリニューアルオープンを果たした「オテル・ド・クリヨン」は、世界11カ国でハイエンドなラグジュアリーホテルを展開する「ローズウッド・ホテルズ&リゾーツ」の一員として、その魅力をより一層輝かせ始めた。
 2世紀以上にわたり培ってきた長い伝統を大切にしつつ、コンテンポラリーな魅力を品よく加えた新生「オテル・ド・クリヨン」。客室は、81ルーム、33スイート、10シグニチャースイートからなり、コンコルド広場を望むシグニチャースイートのうち2室は、カール・ラガーフェルドが内装を手掛けた。
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