
JTBが法人向け「CSRツーリズム」を発売
Text Akiko Ikeyama
CSRを促進するツーリズムが登場
2008年10月、旅行会社最大手のJTBと沖縄県は、法人顧客向け旅行「CSRツーリズム」を発売することとなった。企業の社会的責任を意味するCSRと旅行。「CSRツーリズム」とは、各企業の社会全体への責任(CSR)に対する意識の高まりを受けて開発されたまったく新しいツーリズムの形なのだ。
その内容は、クリーンアップ活動や環境教育研修、環境貢献型のツアーといったJTBの商品に、企業が参加するというもの。企業がCSR活動としてツアーに参加することで、社会的な責任を果たすと同時に、企業自体の価値を向上させるのを目的としている。つまり、ツアー商品の活動を通じて、①参加企業名を広く社会に浸透させ、その結果、②マーケットの拡大、③企業ブランドの認知度を上昇させる効果、さらには④従業員たちのモチベーションを高める効果が期待されているのだ。
その内容は、クリーンアップ活動や環境教育研修、環境貢献型のツアーといったJTBの商品に、企業が参加するというもの。企業がCSR活動としてツアーに参加することで、社会的な責任を果たすと同時に、企業自体の価値を向上させるのを目的としている。つまり、ツアー商品の活動を通じて、①参加企業名を広く社会に浸透させ、その結果、②マーケットの拡大、③企業ブランドの認知度を上昇させる効果、さらには④従業員たちのモチベーションを高める効果が期待されているのだ。

Photo H.ozaki