
水を電気分解しながら走る低燃費車
Text greenz.jp

Ronn Motor Company提供
現在、燃料電池車の普及に向けた研究が各方面で本格化している。だが普及に際して研究者達の頭を悩ませているのが、燃料となる液体水素を補給するための水素スタンドを各地に設置しなくてはならない、という点だ。だが水素は元来、水を電気分解することで得られるもの。もし水を電気分解しながら走る車が開発されれば、その問題は一挙に解決することとなる。米Ronn Motor社が開発した「Scorpion」はまさにそんな理想の実現に一歩近づいたことを示す製品だ。