
新しい人工島「エネルギー島」計画が進行中
Text greenz.jp

Energy Island提供
発明家のドミニク・ミカエル氏とその息子で建築家のアレックス氏が、ある壮大なプロジェクトを推進している。持続可能性な生活を目指す人工島「エネルギー・アイランド」だ。この「エネルギー島」では、海底と海面の温度差を利用して発電する「海洋温度差発電」を活用。海水の熱移動によって発生するエネルギーから、約250メガワット規模の電力が得られるというのだ。また、タービン作動の同システムでは、海底から毎秒10万ガロン(約400立方メートル)の海水を脱塩。電力1メガワットあたり3万ガロンという淡水が副産物として得られることになる。