
米国エネルギー省に巨大ソーラー発電設備
Text greenz.jp

Photo kqedquest
グリーン・ニューディール政策などで環境への取り組みに注目が集まっているアメリカ。同国のエネルギー省(DOE)がその先駆けとなる取り組みを実施した。ワシントンD.C.で最大級のソーラー発電システムを同省本部の屋上に設置。年間で200MWhを発電し、同ビルがピーク時に必要とする電力の最大8%を賄うという。初年度だけで約2万6,000ドルを節約し、温室効果ガス排出量をなんと年間186トンも削減できる計算である。
同システムは、18.5%という最高のエネルギー変換率を誇るモジュール891個にて構成されたサン・パワー社製品。各モジュールに組み込まれた断熱材による内部の暖房負荷削減によって、さらに30%もの省エネが見込まれているのである。クリーンエネルギーの生産だけでなく、国民や他の連邦機関のための実証試験としても注目が集まるところだ。
同システムは、18.5%という最高のエネルギー変換率を誇るモジュール891個にて構成されたサン・パワー社製品。各モジュールに組み込まれた断熱材による内部の暖房負荷削減によって、さらに30%もの省エネが見込まれているのである。クリーンエネルギーの生産だけでなく、国民や他の連邦機関のための実証試験としても注目が集まるところだ。