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(左)キービジュアルは、カーサブルータス等で活躍するイラストレーター、タイマタカシ氏の書き下ろし。(右)森の中をさまようようにゆっくりと会場を歩き、自らのなかにある答えを探していく。

逃れられない
「世界のおわり」
と向き合う
「世界のおわり」
と向き合う
命、文明、自然、宇宙……あらゆる「終焉」を問いかける企画展
全ての物事に終わりがある。誰もが認め、受け入れなくてはいけない事実であるが、私たちは忙しい毎日の中で「終わり」に向き合うことなく、目を背けながら日々を過ごしてはいないだろうか。
3月10日(土)から日本科学未来館で開催される企画展「世界の終わりのものがたり~もはや逃れられない73の問い」は、そうした問題と一人ひとりが向き合う貴重な機会となるだろう。会場は、「予期せぬ終わり」「わたしの終わり」「文化の終わり」「ものがたりの終わり」の4つのセクションに分かれている。「生きているってなんでしょう?」「世界の終わりとは、なにが終わることなのでしょうか?」会場に一歩足を踏み入れると、次々に「問い」が現れる。来場者は、他者の回答や問いのヒントとなる科学トピックを見ながら自己対話を繰り返し、自分が生きる上で大切にしたい価値を再発見しながら、その答えを導き出していくのだ。そしてすべての問いと対峙したとき、あなたの中には、限りある世界を生きる覚悟が深く、確かなものとして現れることだろう。また会期中には、社会学者・大澤真幸氏と気象学者・江守正多氏が、映画や小説に描かれた「世界の終わり」を軸に語らうトークイベントや、私たちの身に「終わり」をもたらすかもしれない様々なリスクについて考えるワークショップを開催する。
人の一生も、自然も、文明も、この宇宙でさえも「すべていずれは終わる」という必然を踏まえて、人は何を残すことができるのだろうか。この展覧会を通し、「終わり」を知った上で、それでも続いていく“生"への希望を見出したい。
●企画展「世界の終わりのものがたり~もはや逃れられない73の問い」
会期:3月10日(土)~6月11日(月)
※火曜日休館(3月20日、27日、4月3日を除く)
会場:日本科学未来館 1階 企画展示ゾーンa
東京都江東区青海2-3-6
開館時間:午前10時~午後5時(入館は閉館時間の30分前まで)
TEL03-3570-9151
http://www.miraikan.jp/sekainoowari/
3月10日(土)から日本科学未来館で開催される企画展「世界の終わりのものがたり~もはや逃れられない73の問い」は、そうした問題と一人ひとりが向き合う貴重な機会となるだろう。会場は、「予期せぬ終わり」「わたしの終わり」「文化の終わり」「ものがたりの終わり」の4つのセクションに分かれている。「生きているってなんでしょう?」「世界の終わりとは、なにが終わることなのでしょうか?」会場に一歩足を踏み入れると、次々に「問い」が現れる。来場者は、他者の回答や問いのヒントとなる科学トピックを見ながら自己対話を繰り返し、自分が生きる上で大切にしたい価値を再発見しながら、その答えを導き出していくのだ。そしてすべての問いと対峙したとき、あなたの中には、限りある世界を生きる覚悟が深く、確かなものとして現れることだろう。また会期中には、社会学者・大澤真幸氏と気象学者・江守正多氏が、映画や小説に描かれた「世界の終わり」を軸に語らうトークイベントや、私たちの身に「終わり」をもたらすかもしれない様々なリスクについて考えるワークショップを開催する。
人の一生も、自然も、文明も、この宇宙でさえも「すべていずれは終わる」という必然を踏まえて、人は何を残すことができるのだろうか。この展覧会を通し、「終わり」を知った上で、それでも続いていく“生"への希望を見出したい。
●企画展「世界の終わりのものがたり~もはや逃れられない73の問い」
会期:3月10日(土)~6月11日(月)
※火曜日休館(3月20日、27日、4月3日を除く)
会場:日本科学未来館 1階 企画展示ゾーンa
東京都江東区青海2-3-6
開館時間:午前10時~午後5時(入館は閉館時間の30分前まで)
TEL03-3570-9151
http://www.miraikan.jp/sekainoowari/
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