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金融コラム 田嶋智太郎 経済アナリスト
一段の活性化が期待される不動産投資信託
広く投資家から小口の資金を集め、オフィスビルや賃貸住宅、物流施設などに投資する不動産投資信託(REIT)で、2013年下期に全体(東京証券取引所東証に上場する計44銘柄)の保有物件の時価が4年半ぶりに取得価格を上回り、含み益が生じていることが明らかとなった。このことにより、あらためてREITの信用力が高まり、資金調達も容易になってきたことから、今後はREIT市場の活性化が一段と進むものと大いに期待されはじめている。
 そんなREIT市場に、このところ少々ユニークなタイプの銘柄が続々とお目見えしてきた。例えば、昨年(13年)7月に上場した「星野リゾート・リート投資法人」は、あの株式会社星野リゾートが単独スポンサーとなり、スポンサーが主要テナントを兼ねる初めてのタイプとなったホテル特化型銘柄である。スポンサー企業の知名度の高さに加え、上場のタイミングも良かったことから、上場後の市場価格は強含みでの推移が続いている。
 また、昨年11月に上場した「イオンリート投資法人」は、文字どおりイオン株式会社が単独スポンサー兼メーンテナントとなっており、小売業界では初のREIT参入事例となった。この5月にもマレーシアのイオン1棟を取得する見込みとなっており、実現すれば日本のREITとしては初めての海外投資となる。これは、今後のREIT全体の可能性を広げることにもつながることだろう。
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