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毎日オークションで気軽に美術品を購入
(左)平山郁夫「沙漠の夕べ」エスティメイト1,000~1,500万円、落札価格1,900万円。(右)棟方志功「沢瀉妃の柵」エスティメイト400~600万円、落札価格420万円。
3月14日開催のメインセール
活気あふれた3時間半
気軽な美術品の購入を可能とした日本を代表するオークションハウス「毎日オークション」は、一般のコレクターや美術愛好家も自由に参加できる欧米タイプの公開型オークションを運営。自社会場で開催されるオークションは参加無料、出入り自由なので、ショッピングを楽しむ感覚で訪れることができる。
 中でも月1回以上のペースでオークションを開催する絵画・版画・彫刻の分野は人気が高く、3月24日に開催されたメインセールは大盛況を見せた。本セールの見どころとなった日本画の巨匠・東山魁夷、平山郁夫の代表的な作品は、白熱した応札の末、それぞれ3,200万円、1,900万円で落札。また、加山又造、横山大観、雪村・五姓田芳柳まで幅広い作家の作品が競りにかけられた。
 後半に活況を見せたのは、昨年5月よりマドリットを皮切りにした世界巡回展で世界的な評価を不動のものとした草間彌生の9作品。さらに、日本で根強い人気のある19世紀ヨーロッパ絵画群は、ほとんどが上値を超える結果となった。
 約300ロットにわたるオークションはおよそ3時間半。手頃な作品から逸品まで幅広く出品されるため、時には信じられない価格で探し求めていた作品に出合えるチャンスがある。オークションならではの熱気を肌で感じながら、自分で競り落とす楽しみを体験してみて欲しい。
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