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「世界全体はあるべき方向に向かっているが…」
Text Tomotaro Tajima
米国の10月の失業率が10%台と26年ぶりの水準に悪化した。その一方で、執筆時のNYダウ工業株30種平均(NY)ダウは連日のように年初来高値を更新し続けている。
 これは、俗に言う「不況下の株高」の典型的な事例と言えよう。依然として深刻な不況下にあるがゆえ、今後も景気対策の継続が必要とみられ、ゆえに米国債の増発には当分歯止めがかかりそうにない。結果、米FRBはいましばらく政策金利を現下の異例な超低水準に据えかざるを得ず、金利の魅力に劣る米ドルは売られ、その資金が株式市場や原油、金などの商品市場に流れるといった構図だ。
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