

屋我地にてマングローブ視察。
壊滅危機にある珊瑚礁の再生体験
JTBと沖縄県が共同開発した「CSRツーリズム」の初商品が、「養殖珊瑚の植え付け体験ツアー」。実は、沖縄県本島周辺海域の珊瑚礁は、1998年の白化現象や2000年のオニヒトデ大量発生の影響で壊滅状態だ。2008年は「国際珊瑚礁年」に当たり、珊瑚を含む環境保全運動が盛んに行われている。そうした背景から珊瑚礁再生を目指すNPO法人「エコツーリズム推進協議会」の協力を得、商品化したのだ。
この商品は、珊瑚礁やマングローブ生息地域などの散策、海岸や森林などのクリーンアップや珊瑚礁産卵前のイノー(サンゴ礁に囲まれた浅い海)内の清掃といった活動を通じて沖縄の現状を理解し、沖縄に存在するさまざまな環境問題の解決に、企業としての力を提供してもらうという内容である。
この商品は、珊瑚礁やマングローブ生息地域などの散策、海岸や森林などのクリーンアップや珊瑚礁産卵前のイノー(サンゴ礁に囲まれた浅い海)内の清掃といった活動を通じて沖縄の現状を理解し、沖縄に存在するさまざまな環境問題の解決に、企業としての力を提供してもらうという内容である。