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Photo Darren Hester
一見、斬新なように見える「エネルギー島」だが、それを支える「海洋温度差発電」自体は、実は19世紀初頭から知られている技術。日本でも「NPO法人海洋温度差発電推進機構」(OPOTEC)を中心に研究活動が継続中だ。また、オランダ企業「Kema」もまた水力電力システムを活用した人工島プロジェクトを計画。1,500メガワットの補充電力をオランダに供給すべく、2020年の稼動開始を目指して研究が進められているところだ。
 200年もの時を経て、再生可能エネルギーの切り札として脚光を浴びつつある「海洋温度差発電」。今だからこそ実現できる先人のアイディアが、他にも埋もれているのかも知れない。

●Energy Island(英語)
http://sites.google.com/a/energyisland.org/energy-island/Home
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